長く快適に暮らせる木の家をつくろう

こまつの木暮らし日記

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かがわ木造塾

かがわ木造塾は木材・計画・構造・環境・施工・経営などの各分野の第一線で活躍されている経験豊かな講師を全国からお迎えして学ぶ自己研鑽の場です。

関連サイト

  • 土壁ネットワーク
  • 国産材住宅のことなら~ずっと住むなら、やっぱり日本の木~「日本の木のいえ情報ナビ」
  • NPO法人 里山の風景をつくる会のウェブサイト
  • NPO法人 山・すまい・まちネット

山里に建つ小さな木の家

この家は土佐材を使ってます。

 黄金色の稲田が収穫を迎える頃、やっとこの家が完成しました。基礎工事の初日に雪が降り、あたり一面が銀世界になったことを思い出します。
 住まい手のご家族は長い間、家を建てる構想を温め、育ててきました。そしていよいよ家を建てると決め、私の事務所を突然訪ねてこられました。それから二年近く、何度も話し合い、プランを重ね、ひとつ一つ納得することに使った時間は、丁寧な家づくりには欠かせないものでした。長く温めてきた「希望」は、収拾がつかないほどもり沢山でしたが、これからの暮らしを考え、ひとつひとつ整理し、できること、できないことをカタチに置き換える作業は、一方でお互いの信頼関係をつくるための時間でもあったのです。
 できた家は、小さく、素っ気ないほど簡素ですが、焼杉と瓦屋根が元もとあったかのように里山の風景にとけ込んでいます。室内に入ると思いのほか広く、障子を透かした光が溢れています。素材や構造にこだわり、何よりもこれから長く住まう家族の暮らしに馴染む家ができたのかなと思っています。

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