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こまつの木暮らし日記

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木太町の家Ⅱ

この家は土佐材を使ってます。

 住宅街の一角に新しく造成された三方接道の敷地に建つ長期優良住宅です。
 この住まいは、高知県のご実家から支給された自然乾燥のヒノキ材を柱や梁などの構造材から敷居や鴨居などの仕上げ材まで使って建てた「総ヒノキづくり」の家です。支給された木材は色艶も素晴らしく、ご両親の深い愛情が込められた良質材でした。
設計に際し、求められた事項は
 ①花粉症対策のため洗濯物が部屋干しできる事。
 ②車3台分の駐車場を確保する事。
 ③猫と暮らすための配慮。
 ④室内は明るく、通風も良く。
 ⑤ロフトを設ける。
 ⑥スタディコーナーを設ける。
などでした。
 建物は限られた敷地面積に希望の間取りと駐車スペースを確保した上で、四季を感じさせる小さな庭を設けた無駄の無い配置となっています。
 外観は屋根と外壁を耐久性の高いガルバリウム鋼板葺きに焼き杉板を組み合わせて単調にならないようにしています。爽やかなヒノキの香りが漂う室内に入ると、白を基調とした壁は和紙クロス張り、LDKは猫が駆けても大丈夫な無垢のナラ材の床板張り。寝室や洗面脱衣などは足触りの良い無垢のスギ縁甲板張りとし、自然素材を使い分けています。
 希望された室内物干し場は2階ホール部分に設けました。サーキュレーションファンや通風の良さもあり、気になる乾燥具合も満足されています。
 また、高い断熱・気密性能に加え、深い軒が夏の日射を遮り、1階の窓から入った風が吹き抜けを通り高窓から抜けていくパッシブデザインの住宅となっています。

■所在地:香川県高松市
■工期:2015年1月27日~2015年9月19日
■1階床面積:61.00m²
■2階床面積:36.44m²
■延床面積:97.44m²
■長期優良住宅:補助交付金額=120万円
■耐久性:等級3
■耐震性:等級3
■維持管理への配慮:等級3
■省エネルギー性:等級4 Q値:2.62(W/m²K)
■隙間相当面積C値:1.0cm²/m²(実測値)

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